今回のブログ担当は入団半年の新入(?)団員のクラパのHです。
11/30(日)に富田林で演奏させていただき、私にとっては1年ぶりの本番で緊張しつつも非常に楽しかったです!
そしていよいよ定演まで2か月ということで、これまで以上に気合を入れて練習に臨みました。
今回の練習ラインナップは団長の基礎合奏から始まり、指揮者のMさん指導の下S、K、M、F、L、Cを練習しました!
以下、基礎合奏と各曲についてのアドバイスのまとめとなります。
基礎合奏
・いつもの練習部屋用の音量になっているので遠くを意識して演奏する。
・楽器を支えて息を入れ、音を安定させる。
・暖房の影響で楽器が温まり、音程が高くなってしまうので音程への意識をもつ。
S
・自分たちをポンプとして、息を楽器に通して音を鳴らすイメージ。
・団長の基礎合奏でも挙げられていたように、練習部屋用の音になってしまっているのでホールや依頼演奏した体育館などの広いところを想像しながら吹く。
・本番の人数を想像して音量を考えて音を出す。
K
・Tp,A.Saxは出すところは出す、切るところは切る。
・BのTbは美味しいところなのでお客さんに聞かせる意識をもって角度高めで演奏。
・Iのスタッカートが全体的に詰まり気味なので、もう少し抜けるように。
M
・Mッキーを想像して吹く、今のままだと上海でも香港でもない中国のパチモンDィズニー。
・冬休みの宿題として音楽記号を意識した譜読みをすること。
F
・冒頭のトリルと低音は一枚岩、低音にトリル隊が乗っかるイメージ。
・七連符はスピード感をもつ。
・ディミネンドの入りのfは強く出す。
L(重点的にやったこともあり少し長めです)
・冒頭打楽器後の木管隊はふわっと入らずしっかり入る。
・ppはただ小さくするのではなく、怪しいものが出てくるイメージのpp。
・Bの前のクレシェンドはスピード感もちつつ、ちゃんと切ってfの音を出す。
・Cからは力任せではなくクリアな音で吹く。
・Dの一小節前はCの音をまとめる部分、Dのffにキレイに繋げる。
・DのClとFlは山をどこに持ってくるか意識する。登り切った後崩れないよう揃える。
・Gは中世ヨーロッパの王宮のようなイメージと、超綺麗な朝のイメージを持つ。
・Hの一小節前はEuphがTpとHrを包む美味しい役割を担っているのでそれを意識。
・Gは金管,Sは木管アンサンブル。
・T前はたっぷりと息を吸って準備する。
・UからはTbが入りお皿が広くなるので、Flはハッキリ入る。
・VからXにかけては交代でエンジン役がいる。エンジンを絶やさずしっかり息を入れて吹く。
C
・冒頭の低音隊は硬く、掘るイメージで。低音隊+Clの明るい音となることで対比が生まれる。
・音楽記号の意味を意識(メッチャ濃いエスプレッソではない)
・25のTbは力まない。
・37からパーティーが始まる、段階的に明るくなることを意識。
・43,52はSax隊と金管隊がそれぞれエンジンの役割。
まとめ
冒頭でも書いた通り定演まで残り2か月です。冬の寒さも厳しくインフルも流行しておりますが、体調に気を付けつつ本番に向けて楽しんでいきましょう!

