2019年1月20日の練習

アップが遅くなり、すみません!

20日日曜日の報告です。

今回はパーカッションのいけちぃがお届けします。

パーカッションメンバーは前回参加できず、年明け初の練習参加。

次の依頼演奏に向けての初見大会でした!

朝からの練習だったので、みんな早朝から頑張って早起きしました☆

 

本日はI垣さんの指揮で

にじのむこうに

ルパン三世のテーマ(ニューサウンズVer)

アンパンマンのマーチ

ちびまる子ちゃんメドレー

旅立ちの日に

エビカニクス

を演奏しました!

 

初見の方も多いのでと、2回づつ通す感じでした。

パーカッションはほぼ初見大会だったので

曲ごとに、メンバーと次にやる曲のパート決めをしながら

わたわたと参加してたので、あまり記憶がないのですが

少しだけ覚えていた事、メモっていた事お伝えします。

 

指揮者から

◯旅立ちの日に

Gから遅くなる感じ

最後のritはのテンポ感はDrmのフィルインに任せる

◯ルパン三世のテーマ

この曲はシャッフルビート

裏拍(2拍4拍)を感じること。

 

ルパンはゆっくりのテンポでの練習もあって

皆自分の動きを確認できて

最後に通した時は「頑張れば何とかなる」気がしたのは私だけかなぁ。

そしてリズムちゃんのルパンのドラムはカッコよかった!

そしてそして、くみちゃんがエビカニクスで初ドラムチャレンジ!

初なのにちゃんと叩けてた!団のみんなの「頑張れ~」という暖かいオーラを感じました。素敵な楽団!

ここまでが練習のお話です。

こっから先は雑談。読み飛ばし可です。

 

今回演奏したこのルパン三世(ニューサウンズVer)は実は

思い出の曲だったりします。

この曲を聴くと思い出す、演奏すると懐かしい。

私にとってそんな曲なんですが、我が団の指揮をお手伝いいただいているW田さんと出会った頃の話です。

当時20代の私は宝塚に住んでいて、学生の頃にやっていた吹奏楽をもう一度やってみようかなと楽団を探していました。

そんな時ネットで検索して見つけたのがW田さんが代表を務める宝塚アカデミー音楽団でした。

家から近い場所で活動しており、「打楽器完備」「初心者大歓迎」というワードが気になり問い合わせ。

すると「ぜひ見学にお越しください~!今、打楽器いないんですよ~」との返事。打楽器いないのに打楽器完備??と不思議に思いながら見学に。

できたばかりの楽団で人数もまだ少なくて、と案内された練習場所には数人の団員さんがいて「打楽器経験者の人が見学に来るって聞いたんで」とドラムセットが準備、セッティングされていました。

学生の頃からのブランクもあり、学生の時もそんなにドラムを担当する事もなかった私は「いやいや、全然下手なんで急にドラムは無理ですよ~」と辞退するも「大丈夫ですよ~!適当に!」と笑顔で対応され。。

ドラムに誘導されるとそこにあった譜面が

ルパン三世(ニューサウンズ)

シングシングシング

イン・ザ・ムードの3曲。。

いや、知ってる曲だけどもさ。無理ですから(>人<;)

「今日は人数も少ないし輪になって合奏するから、緊張せんと適当でいいから楽しんでね」と言ってくれるけど。。すごく気になるのがさっきから音出ししてる数人の方々。

なんかめっちゃ上手くないですか??と思いながら私含めて7人くらいのメンバーで輪になって合奏が始まる。

はい、予想通り私のドラムはグダグダでしたが

「全然、大丈夫!」と皆さんにフォローいただきながら終了。

そもそも6人くらいでちゃんと曲が通る!(私は戦力外)

帰りにご飯に誘っていただき(練習後には大体みんなでご飯だそう)いろんな話を聞くと、この人は藤田まことのバックバンドのトランペッターだとか、クラブやジャズバーで活動しているサックスプレイヤーだとか、そりゃ上手いわwと。

こんな所、恐れ多いと思っていたのにあまりに和気藹々とした雰囲気につられ入団。

これがW田さんとのファーストコンタクトで、それから音楽の話や考え方、人生観や音楽マニアなところ、人脈の広さなどなどW田さんのすごいところを知る事になります。

転勤の為、引越しで退団してからもご家族共々、色々とお世話になっています。良いご家族で皆楽器やってます。奥さんも娘さんも息子さんも全員ってすごいですよね。

たくさんの依頼演奏に参加させていただき音楽の楽しさを思い出させてくれた楽団でした。

でも「笑顔で無茶ぶり」はされます^_^;

そんな宝塚アカデミー音楽団の創設期の第一回定期演奏会でのルパンがこちら。

https://youtu.be/KHSTdBCuN7w

今のアカデミーの演奏と比べると荒削りですけど、パッション溢れる演奏です。

ちなみにこれにも裏話があって。

エキストラのトランペッターの人が中盤でソロ吹くんですけど終わった後表情が「ニヤッ」てなるんですよね。何でか後で聞いたんですけど本番前に楽譜がそっと譜面台に置かれてて何とぶっつけ本番だったそう!そんなイタズラ本番でやっちゃう、そして笑い話になっちゃう事がすごいですよね。

ルパンを久々に演奏して思い出したので半分以上雑談ですみませんでした〜!

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2019年1月20日の練習」への2件のフィードバック

  1. いけちぃさん、半年くらい経ってからたまたまこのブログ拝見しました!
    懐かしいですね〜。そしてみんな若い!(笑)

    第1回の演奏会は団員が9人で助っ人の私の友人達が60人以上、という構成でしたが(笑)本当にとんでもないメンツでした。
    トランペットとテナーサックスは当時藤田まことのバックを務めるスタジオミュージシャン、ドラムは宝塚歌劇オケ&タイガー大越のドラマー、関西フィル&チューバマンショウの有名チューバ奏者、他にもフリーランスのプロやアマチュアの有名人がズラリ!

    その後アカデミーはほぼ正団員+数名のプロ奏者、という構成になりますが、この創設期の寄せ集め感の楽しさもまた、大変刺激的で楽しかった思い出です。

    この演奏会の前に、もともと病院での演奏ボランティアのためにプロアマ混成で一回限りの名無し楽団を招集したのが、じつはアカデミーの始まりなんです。

    そのときは、プロのヴァイオリン奏者と吹奏楽、という面白い編成で美空ひばりやジプシーの音楽も演奏しました。

    アカデミーもチェルキオさんも、お客さんの喜ぶ顔が大好物ですよね!

    それこそが音楽なんだと思います。

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